イベント

大阪大学グローバル日本学教育研究拠点/
「国際日本研究」コンソーシアム共催

国際シンポジウム

「日本」をどう認識するか?:
社会科学の視点から考える

  • 日時  
    2021年7月31日 (土) 第1部 9:30~12:00 / 第2部 13:00~16:10
  • 会場  
    大阪大学箕面キャンパス外国学研究講義棟1階外大記念ホール + オンライン
        https://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/top
  • 申込方法  
    お申し込みは終了しました。
  • お問い合わせ先  
    unoda(at)let.osaka-u.ac.jp宛(※ (at) は @ に置き換えて下さい)にお願いいたします。

大阪大学では,2020年12月に,人文・社会科学系の総力を挙げた取り組みとして,「グローバル日本学教育研究拠点」が設置されました。日本研究を共通の基盤としながら学際的・国際的・社学連携的な新しい教育研究プラットフォームの構築を目指す本拠点の活動を本格化するにあたり,本拠点も加盟している「国際日本研究」コンソーシアムとの共催というかたちで,2021年度の国際シンポジウムを開催いたします。
今回は,ディシプリンを異にする社会科学系の研究者が一堂に会し,「日本」を手がかりとしながら学際的・国際的議論を交わすことにより,「グローバル日本学」「国際日本研究」の実質化を図る機会としたいと思います。ディシプリンの枠組や国家の枠組を超えて社会科学的な「日本」認識を突き合わせるなかから,新たな対話の空間が立ち現れてくることを期待しています。
COVID-19の影響により先が見通せないなかでの開催となりますが,ハイブリッド型の国際会議として開催いたしますので,国内外から多くの方がオンラインでご参加くださることを願っています。

プログラム・タイムスケジュール
9:30~10:00 拠点長挨拶(三成賢次拠点長/大阪大学理事・副学長)
趣旨説明(宇野田尚哉副拠点長/文学研究科教授)
10:00~12:00

第1部 キーノート・スピーチ(同時通訳あり)

司会:ニコラス・ランブレクト(文学研究科助教)

講演者 ローラ・ハイン(米国・ノースウエスタン大学教授)
演題 Japan, Doing History from the Outside, and the Academic Disciplines

12:00~13:00 〈休憩〉
13:00~16:00

第2部 パネル・セッション日本社会はどこまで「日本的」か:比較の視点・社会科学的考察(同時通訳あり)

司会:鴋澤歩(経済学研究科教授)

仁木恒夫(法学研究科教授)日本的な紛争処理制度〈調停〉:忘れられた日本人の紛争解決
ピエール=イヴ・ドンゼ(経済学研究科教授)日本的経営システムは存在するのか?
岡部美香(人間科学研究科教授)マイノリティの教育から見たグローバル化時代の日本社会
楠綾子(国際日本文化研究センター准教授)戦後国際秩序と日本外交

ディスカッサント:
辛島理人(神戸大学国際文化学研究科准教授)
洪宗郁(ソウル大学人文学研究院副教授)

16:00~16:10 閉会の挨拶(荒木浩国際日本文化研究センター教授/「国際日本研究」コンソーシアム委員会委員長)

開催報告

「国際日本研究」コンソーシアム との共催で「「日本」をどう認識するか?:社会科学の視点から考える」を開催しました。

拠点長挨拶と会場参加者
会場の様子
キーノートスピーチ質疑応答
司会者、発表者、ディスカッサント