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オンライン研究交流ワークショップ「デジタル・ヒューマニティーズが拓く日本研究の新展開」の参加者を募集します。(11/15情報更新)
オンライン研究交流ワークショップ「デジタル・ヒューマニティーズが拓く日本研究の新展開」の第2部にて行うフラッシュトーク形式での研究発表参加者を下記のとおり募集します。
(11/15更新)
少し参加枠に余裕がありますので、11月24日(木)まで募集を延長いたします。日本研究のみならず、幅広い研究領域の方々のご参加を歓迎いたしますので、ぜひお申し込みください。 参加お申し込みは終了しました。
【趣旨】
大阪大学グローバル日本学教育研究拠点では、若手研究者間の研究交流を促進することを意図して、オンラインの研究交流ワークショップを開催しています。
今年度は、翌日に開催する国際シンポジウムと連動したかたちで、「デジタル・ヒューマニティーズが拓く日本研究の新展開」と題する下記のようなワークショップを企画いたしました。デジタル・ヒューマニティーズの手法による日本研究という領域でなされている最先端の取り組みの成果を共有するとともに、若手研究者間の研究交流の機会を提供し、当該領域の研究のさらなる活性化を図ることが目的です。
第1部では、統計学的モデリングや計量解析手法を駆使して日本民謡を対象にしたデジタル・ミュージコロジー研究に取り組んでおられる気鋭の学者、河瀬彰宏先生から、最先端の方法的試みと研究成果についてお話しいただくとともに、近年精力的にデジタル化資料の公開に取り組んでいる国際日本文化研究センターのフレデリック・クレインス先生から日文研におけるデジタル・アーカイヴの構築とそれに基づく研究成果についてお話しいただき、質疑応答を行います。
続けて第2部では、参加者の方々全員にフラッシュ・トーク形式でご自身の研究内容を簡潔にご紹介いただいたうえで、参加者相互の意見交換と講師陣からのフィードバックを通じて、学会でのパネル発表などの企画が生まれてくるような研究交流を促すことができればと考えています。
現役の大学院生をはじめとする若手研究者の方々が積極的に参加してくださることを期待しています。
- 申込期限後、研究内容を紹介するパワーポイント・スライド1枚を上記の連絡先へ11月28日(月)17時までに提出ください。
- 当日のZoomMeeting情報は、後日、参加者のみにお知らせいたします。
【プログラム】
司会:田畑智司(大阪大学教授)
宇野田尚哉(大阪大学教授)
13:00~13:10 趣旨説明
■第1部:講演と質疑応答
13:10~14:00
河瀬彰宏(同志社大学准教授)
「同志社大学人文情報学研究室におけるデジタル・ヒューマニティーズ研究」
14:00~14:50
フレデリック・クレインス(国際日本文化研究センター教授)
「外書データベースとデジタル・トランスフォーメーション」
14:50~15:00 休憩
■第2部:研究交流
15:00~15:50 参加者による研究紹介
15:50~16:50 講師陣・参加者による意見交換・研究交流
16:50~17:00 ホイト・ロング教授による総括コメント
【講師紹介】
・ホイト・ロング先生(シカゴ大学教授,The Values in Numbers: Reading Japanese Literature in a Global Information Age, Columbia University Press, 2021著者)
・河瀬彰宏先生(同志社大学准教授)
https://www.cis.doshisha.ac.jp/staff/kawase/
・フレデリック・クレインス先生(国際日本文化研究センター教授)
https://www.nichibun.ac.jp/ja/research/staff/s067/